「毎日食べる野菜、体に悪い農薬は『しっかり水で洗って、皮をむけば大丈夫』と思っていませんか?」
「オーガニックや自然栽培の野菜に興味はあるけれど、市販の普通の野菜と何が違うのかよく分からない…」
家族の健康のために一生懸命お料理を作っているからこそ、食選びの基準って本当に迷ってしまいますよね。

こんにちは♪
化学物質過敏症(CS)と電磁波過敏症(EHS)を抱えながら、山暮らしをしている『かびん子』です♪
食材の化学物質に体が激しく反応してしまうからこそ、人一倍神経を使って調べてきました!
実は、「野菜はよく洗えば安全」という考え方は、今の時代もう古いのです……💦
近年主流になっている新しい農薬は、なんと植物の根っこから吸収されて、実の「細胞の内部」にまで、まるごと染み込んでしまっています。
つまり、いくら重曹や専用洗剤で表面をごしごし洗っても、皮を厚くむいても、中の農薬を落とすことはできません。
「じゃあ、私たちは一体どんな野菜を選べばいいの!?」
今回は、日本のスーパーに並ぶお野菜の「4つの栽培方法」の知られざる裏側と、化学物質に過敏な私の体が命がけで教えてくれた「洗っても落ちない農薬のリスク」を徹底解説します。
子供たちの未来や、大切な家族の健康を守るための「正しい食選びのヒント」をたっぷり詰め込んだので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
栽培方法
栽培方法は4つあります。
それぞれの特徴を簡単にまとめました👇
| 栽培方法 | 化学農薬の使用 | 化学肥料の使用 | 有機肥料(堆肥など) | 安全性と特徴 |
| 1.慣行栽培 | ❌ 通常通り使用 | ❌ 通常通り使用 | △ 使用するケースあり | スーパーの主流。大量生産・安定供給のための標準的な方法 |
| 2. 特別栽培 | ⚠️ 5割以下に削減 | ⚠️ 5割以下に削減 | △ 使用するケースあり | 地域の基準に比べて、農薬と化学肥料を半分以下に減らしたもの |
| 3.有機栽培(オーガニック) | ⭕ 原則不使用(※化学合成されたもの) | ⭕ 原則不使用(※化学合成されたもの) | ⚠️ 認証基準のものを使用 | 遺伝子組み換えも禁止。公的な「有機JASマーク」がつく安心基準 |
| 4.自然栽培 | ⭕ 一切不使用 | ⭕ 一切不使用 | ⭕ 一切不使用(完全無肥) | 究極の安全度。自然界の生態系と土本来の力だけで育てる |
それぞれの詳しい栽培方法と、メリット・デメリットはこちら👇
1.慣行栽培(かんこうさいばい)
地域の標準的な基準に沿って、化学肥料と化学農薬を使用して育てる一般的な方法です。
- 特徴: 科学的に計算された効率重視の栽培です。
- メリット: 病害虫の被害が少なく、形やサイズが綺麗に揃い、大量かつ安定して生産できます。
- デメリット: 適切な管理を怠ると、土壌の微生物が減り、土地が痩せやすくなります。
2.特別栽培(とくべつさいばい)
国のガイドラインに基づき、その地域で通常使われる化学農薬の回数と、化学肥料の窒素成分量を「50%以下」に減らして育てる方法です。
- 特徴: 慣行栽培と有機栽培の中間に位置し、安全性を高めつつ生産性も維持します。
- メリット: 消費者に対して「減農薬・減化学肥料」を明確にアピールでき、購入されやすいです。
- デメリット: 慣行栽培よりも病気や虫のチェックに手間がかかり、全滅のリスクがやや高まります。
3.有機栽培・オーガニック
化学的に合成された肥料や農薬を原則使わず、2年以上(堆肥などの)有機肥料を使って土作りをした畑で育てる方法です。
- 特徴: 遺伝子組み換え技術は使用せず、環境負荷を最小限に抑えます。認証を受けると「有機JASマーク」を貼れます。(※有機JASは小さい個人ほ場では労力的に難しいので、有機をうたっていても取得していない生産者が多いです。)
- メリット: 土壌の生態系を守り、環境に優しいです。ブランド価値が高く、高値で取引されます。
- デメリット: 認証基準の維持や書類手続きが非常に厳しく、除草などの労働負担が大きいです。
4.自然栽培・自然農法(しぜんさいばい・しぜんのうほう)
化学農薬や化学肥料だけでなく、有機肥料(堆肥や油粕など)も一切使わず、土と植物の力だけで育てる方法です。(※生産者により概念は違います。)
- 特徴: 「耕さない」「草や虫を敵としない」といった独自の哲学(岡田茂吉氏や福岡正信氏の思想など)に基づきます。
- メリット: 資材費(肥料代・農薬代)が一切かからず、その土地本来の味を持つ作物が育ちます。
- デメリット: 土が育つまでに数年の歳月が必要で、初期は収量が激減するため、商業的な成功が難しいです。

私が普段スーパーで買ってる野菜は、慣行栽培って事だね?

そうだね。
で、私が普段買ってるのが、自然栽培だよ。

私、別になんともないけど…。
そんなに農薬・化学肥料って悪いの?

お!良い質問だね。
なぜ農薬・化学肥料がダメなのか?
化学物質過敏症(CS)だけの問題じゃない事を説明するね。
農薬・化学肥料で発達障害??
まず、皆さんは、ADHDやASDはご存じでしょうか?
いわゆる発達障害です。
この発達障害が、右肩上がりに増えているのです!
日本の文部科学省の全国調査によると、発達障害の可能性があるとされる児童生徒の割合が、
2012年調査の推計で約47〜48万人、2022年調査の推計では約80万人へと増加。
(10年に1度の調査の為、次は2032年予定)
アメリカ疾病予防管理センターのデータでは、自閉スペクトラム症(ASD)と診断される子どもの割合は、
2000年時点では「150人に1人(約0.67%)」だったものが、2025年の発表では「31人に1人(約3.2%)」にまで激増しています。

その原因として、農薬の影響を指摘する声や研究が存在してるんだよ!

えー!そういう事!?
農薬コワい💦
1. 農薬や化学物質が原因とされる背景
一部の医師や研究者、環境団体などは、日本の発達障害児の急増と農薬の使用量の推移に相関関係があるのではないかと指摘しています。
- 神経毒性の懸念:近年よく使われる「ネオニコチノイド系農薬」や、昔からある「有機リン系農薬」は、昆虫の神経系を麻痺させる仕組みを持っています。これが、胎児や乳幼児の微細な脳の発達に影響を与えているのではないかという仮説です。
- 国内外の研究:海外や日本のいくつかの疫学調査において、尿中の農薬代謝物濃度が高い子どもほど、ADHDの傾向や診断率が高かったというデータが報告されています。
2. 診断数が右肩上がりに増えているその他の理由
多くの医学専門家は、診断数の増加は「実際に障害を持つ人が急に増えた(真の増加)」というよりも、「今まで見過ごされていた人が診断されるようになった(見かけの増加)」という側面が大きいと分析しています。
①「診断基準が優しくなったから」という社会的要因。
②「先進国ならではの環境や食べ物(農薬・化学物質など)の影響を疑う声も見過ごせない事実であると思います。
このように、発達障害が増えてる理由は、農薬・化学肥料だけではありませんが、研究が進められている事実があります。

もう一点、化学物質過敏症(CS)のかびん子が見過ごせない!と思っている事をお話しします。

えー!まだ何かあるの!?
農薬は洗えば落ちるは、ウソ

「野菜や果物は、よく洗って、皮をむけば大丈夫」と思っている人が多いと思います。
その考え方は古いのです。
近年主流となっている農薬は、植物の内部に染み込む!!
水で洗ったり皮をむいたりしても完全に落とすことはできません!!

えーー!衝撃的!!

皮に栄養があるからって、皮のまま食べたりしたけど、そもそも内部にまで農薬がしみてるのよ💦
1. 昔の農薬と今の農薬の違い
- 昔の農薬(付着型):
植物の「表面」にくっついて害虫を防ぐタイプです。雨で流されやすいデメリットがありますが、消費者が食べる前に「水で洗う」「皮をむく」ことで、ある程度は落とすことが可能でした。 - 今の農薬(浸透移行性):
代表例が「ネオニコチノイド系」などの新しい農薬です。水に溶けやすく、根や葉から吸収されて植物全体の「細胞(果肉や葉の内部)」にまで行き渡ります。雨で流れないため効果が長持ちしますが、「中に染み込んでいる」ため、洗ってもむいても落ちません。
2. なぜ洗っても皮をむいてもダメなのか?
日本の市民団体や研究機関(農民連食品分析センターなど)が行った実験でも、次のような結果が出ています。
- リンゴの実験例:
従来の殺菌剤などは「皮」の部分だけに残留していましたが、浸透移行性の殺虫剤は「皮をむいた後の果肉(食べる部分)」からもはっきりと検出されました。 - 「中にある」という事実:
海外の大学研究でも、このタイプの農薬は果肉の奥深くまで浸透していることが確認されています。そのため、いくら重曹や専用洗剤で表面を洗っても、内部の農薬は減らせません。
実際、かびん子はスーパーの野菜や果物の売り場に行くと、クラクラして、体中に圧力を感じ、息苦しくなります。

深海にもぐったみたいになるんですよ~💦
圧迫と息苦しさがあります。
農薬・化学肥料に過敏なかびん子は、スーパーは苦手です💦
日本の農薬使用量はトップクラス
さて、日本の農薬使用量はどれくらいなのでしょうか?
日本の耕地1ヘクタールあたりの農薬使用量は約11.2kg〜11.8kg。

数字だと、なんかちょっとピンとこない💦
世界平均の約2.4kg/haと比べて約4.5~5倍以上、世界でもトップクラスに高い水準にあります。

ぎゃっ!世界トップクラスの使用量なの!?
こんなに小さい島国なのに!?
これは、日本が「高温多湿で虫やカビが発生しやすい気候」であることや、「見た目の美しさ(虫食いがないこと)を重視する市場の基準」が影響しています。

日本人はキレイ好きなので、形や大きさがそろっているもの。
虫食いや傷がないキレイな物を好む傾向にあるんですね~。

うんうん!たしかに、私はキレイな方が良いな‥‥。

私が自然栽培のお野菜を購入しだした当初、野菜についている虫の多さに驚いたな~💦

虫がいるのが自然な状態って事か~。
殺虫剤によって、虫がついていなかっただけなんだね💦

そうだね~。
殺虫剤によって、虫や虫食いを防いでたって事だね~💦
有機栽培(オーガニック)・自然栽培を選ぶ理由
有機栽培(オーガニック)や自然栽培の食材は、真っ直ぐでキレイなものばかりではありません。
曲がった形、大きさも小さかったり、巨大だったり、傷も虫食い跡もあります。
ですが、それ以上に豊富な栄養素と、効果・効能が段違いなんです!
この事は、いずれブログに書いていくつもりですので、お楽しみに♪
ちなみに、かびん子は果物はほとんど食べられません。
なぜなら果物は、農薬・化学肥料なしで栽培する事は、非常に難しく手に入りにくいからです。
自然栽培の果物は、お野菜よりぐっと販売数が少ないのです。

余談ですが、そんな理由から、かびん子の家庭菜園では、只今スイカを栽培中🍉
自然栽培のお米は、カメムシにやられて、黒い斑点がある物が混ざっております。

米の等級が下がり、一般には出回らないB級品ですが、私にとっては命をつなぐ、もっとも安全なお米です。
「かびん子」の体《良し悪しセンサー(目利き)》は無反応で、不具合はおきないのです。
だから、ちゃんと自分で調理ができるし、食べられるんです。
まとめ:これからは、体にも地球にも優しい「本当の安心」を選びませんか?
最後に、この記事の大切なポイントをおさらいしてみましょう。
- 今の農薬(浸透移行性)は植物の内部に染み込むため、水で洗っても皮をむいても落とせない。
- 日本の農薬使用量は世界平均の約4.5〜5倍以上であり、世界でもトップクラス。
- 発達障害の急増と農薬使用にはいくつかの懸念が指摘されており、「何を選ぶか」が家族の未来を左右する。
毎日食べるお野菜だからこそ、形がきれいで虫がいない「慣行栽培」の便利さの裏にあるリスクを知ることは、本当に大切です。
自然栽培の虫食いや不揃いな形は、むしろ「命を脅かす化学物質が使われていない、本物の安全の証」なんですよね。
すべてを完璧にできなくても、まずは一歩から
「すべての食材をオーガニックにするのはお金も手間もかかって難しい……」と思うかもしれません。
もちろん、全部を完璧に変える必要はありません。
まずは、毎日の食卓のベースになる「お野菜」だけでも、農薬や化学肥料の使われていない安心なものに変えてみませんか?
大切な家族の健康を守るために、そして何より、あなた自身の体がホッと喜ぶ食生活のために。
ぜひ、優しくて力強い「本当の美味しさ」を一度体験してみてくださいね♪
その時期にもっともおいしい「旬の野菜」をお届け!【坂ノ途中】化学物質過敏症(CS)・電磁波過敏症(EHS)の当事者として、山暮らしをしながら体と地球に優しいオーガニックなライフスタイルを発信しています。